起業する、ってどうやってするんだろうか。
自分で事業を興すこと = 創業
起業は、特に「ベンチャー起業」のことをよく言います。
ベンチャー起業のイメージは、スピード、若さ、革新性、でしょうか。
メンバーを集めて、お金を集めて、場所を見つけて、会社を作る。
ですが、
(話の腰を折ってしまうかもしれませんが、)
そういった「起業」の形に囚われる必要はないと思います。
逆説的かもしれませんが、
「自分にあった形」を見つけて事業を行えば良いと考えています。
私も「起業」というものについて悩み、当初はいろいろ行動して、試しては悩みました。
例えば、起業のキモと言われる、
"ひと"(人材)についてですが、
私の業界(生息するエリアというか)では、IT系業界で起業するなら、
リーダー(CEO)、エンジニア(CTO)、デザイナー
の三人を最低揃えた方が良いと言われます。
しかし、
このコアメンバーを作るのは非常に難しいです。
なぜだと思われますか??
いろいろ理由はありますが、
「真っさらで何もない中(組織と言えない)で、状況により事業・商品の方向性を変える必要が出てくる。みんな意見があるので(意思がある人の集まり)、そんな中で考え方が少しづつずれていったりします。トラブルや壁が立ちはだかる中で、徐々に切り離されたタコのように方向性が分離していきます。」
内部でもてんやわんやで、事業展開どころじゃなくなると大変負荷になります。
それなら、
初めはメンバーはあなた一人でも良いかもしれません。人を雇わずに外注すれば良いので。
"カネ" (資金面)の話で言うと、
投資家を募らずに、
仕事をイキナリやめずに、
週末起業や、個人事業主、ベンチャーを手伝うことから始めても良いかもしれません。
もちろん、スパッとやめて集中しても良いです。
どんな形が良いかは、本当に人それぞれです。
あなたの考え方、事業内容、目的、次第なんです。
あなたが起業するならどんな形が良いと思いますか?
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日本は起業をし易い環境なのか。
起業する時代のように言われる昨今。
アベノミクスの「成長戦略」おかげで、ベンチャー起業・中小企業のサポートが充実してきています。
日本は今、起業し易い環境が整っているのでしょうか?
日本は過去から現代まで、自動車産業や製造業を世界の中でリードしてきました。
トヨタ、富士通など世界ブランドで、誰もが知るブランドと言えます。
日本は長く続く企業を作ってきました。
しかし、時代は大きく変わり、現代はネット社会。
私は大手のWEB業界に新卒から、10年以上この業界に携わっています。
この業界は新しい業界で変遷、スピードが早いです。なので、これに対応できる、若い人が多く属しています。
この業界で世界的に有名なのは、Google、Amazon、Facebook、Twitter、LinkedIn、Instagramなどです。
日本発の企業ではないです。
主に中・短期決戦で、投資を受けるのも早く、IPO・M&Aのスピードも早く、消えるのも早いです。
あのサービスはどこへ....?のようなことが多い業界です。
(Googleは自社サービスのお墓を作っていましたね。)
私は、日本はこの世界に上手くついていけていない、と感じています。
というか、日本のベンチャーのガラパゴス化を感じます。世界の主流についていけていない。
私はスタートアップ業界(なるところ)に属して、色々なセミナーやプログラムに参加してきました。(主に渋谷界隈が活発です。)
その中で、見えている景色です。
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起業・創業者の日常の記録
今日から合間に、起業・創業者の日常を少しでも記録できたらと思います。
起業・創業には様々な方法やジャンルがあります。
ステージもそれぞれ違います。
なので、「私の場合」のお話や、私周囲の業界の話などになってしまいます!
それでも大丈夫、という方がいらっしゃいましたら、合間に見て頂ければと思います。